S&Pソブリン格付けって何だ? グローバル・ソブリン・オープンで毎月分配金をもらう投資術

S&Pソブリン格付けって何だ?

S&Pソブリン格付け』の『ソブリン格付け』とは、国の総合的な債務の履行能力を示す発行体格付けで、『自国通貨建て格付け』と『外貨建て格付け』があり、それに『長期格付け』と『短期格付け』が各々に付されています。

S&Pソブリン格付け』の『S&P』とは、アメリカ合衆国に本社を置く投資情報会社Standard & Poor'sの略称で、企業の信用力を調査研究して信用格付けを行う機関として知られています。

なお、現在日本に付与されている格付けで、最近よくマスコミなどで取り上げられるS&P(スタンダード&プアーズ)のソブリン格付けは、自国通貨建て、もしくは外貨建ての長期ソブリン格付けのことです。

自国通貨建てのソブリン格付けとは、その国の通貨建ての債務の履行能力がその国にあるかどうかに関するS&Pのソブリン格付けに対する見解です。

また、外貨建てのソブリン格付けとは、その国の通貨以外の通貨建ての債務の履行能力がその国にあるかどうかに関するS&Pのソブリン格付けに対する見解です。

長期格付けは、中・長期的な見通しに対する見解で、最高が「AAA」、最低が「D」または「SD」です。「AA」から「CCC」までの格付けには、プラス記号またはマイナス記号を付加することがあり、これは同じカテゴリーの中での相対的な強弱を表わします。

短期格付けは、該当する市場で短期債務の、期日に発行する可能性を評価したもので、多くの金融市場で、コマーシャル・ペーパー(CP)など、満期が1年以内の証券が短期格付けの対象となり、最高が「A−1」で、最低が「D」です。
「A−1」にはプラス記号を付加することがあり、そのカテゴリーの中で最も信用度が高いことを表わします。

そして、予想外の状況になった場合に対応するために、長期格付けの「アウトルック」(信用度がどちらの方向に向かう可能性があるかに対する見解)の表示や「クレジット・ウォッチ」(格付けの再検討が必要な出来事が発生した場合の追加情報)への掲載をしています。
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