ソブリン債権とは、各国の政府や政府機関が発行し保証している債権の総称をいい、その国で発行されている有価証券の中では一番信用度が高い債権とされるようです。
ソブリン債権の代表例は国債で、この国債を指すこともあります。
また、ソブリン債権には、世界銀行やアジア開発銀行など政府並みの信用力を持つ国際機関の発行する債権も含まれます。
なお、元利払いに使われる通貨の信用力が上限となるため、社債(事業債)の格付けが発行国の長期格付けを上限とすることをソブリン・シーリングといいます。
したがって、外国通貨建てで発行される社債の格付けはその限りではありません。
このソブリン債権とは逆に、利回りは高く設定されているけれど、一般的に信用格付けが低く元本割れが発生するリスクが高いのが、ハイイールド債です。
意味としては『債権』は財産権のことで『債券』は有価証券のことなので、基本的に違うものなのですが、『ソブリン債権』の場合、『ソブリン債券』と同じ意味で扱われることが多いようです。